ネットワーク機器メーカー最大手の米 シスコシステムズ は13日、予想を上回る8-10月(第1四半期)決算を発表した。今四半期の好調な売上高見通しも公表したが、通期業績には慎重な見方を示したことから、投資家の反応は弱かった。
13日の米金融市場では、予想通りだった米消費者物価指数(CPI)を受けてドルが上昇。トレーダーらが12月利下げへの確信を強め、短期債利回りは低下したものの、ドル買いが優勢となった。円は7月以来の対ドル155円台に再び下げた。日本当局が円安に歯止めをか ...
14日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=155円台半ばと約4カ月ぶり安値圏で推移。米国で長期金利が上昇し、ドルが一段高となった。米議会選挙で共和党が上下両院を支配する見通しとなり、トランプ次期大統領のインフレ的な政策への警戒感がドル買い・円売りを ...
トランプ次期米大統領は、マット・ゲーツ下院議員(共和)を司法長官に指名すると発表した。米国の法執行機関を再編し、移民、犯罪、社会問題に関する自身の政策を実行に移すために自身に忠実な支持者を起用する。
14日の債券相場は下落が予想される。米国で予想通りだった消費者物価指数(CPI)を受けて下がった長期金利が上昇に転じた流れを引き継ぐ。共和党が上下両院とも多数派となるレッドスイープを受けた財政拡張やインフレ懸念が根強い。
東京海上日動あんしん生命保険 は主要投資対象である30年国債の利回りについて、今年度内の上限は2.4%と想定している。ただ、補正予算の規模が膨らんだ場合はこの水準を上回るリスクもあるとみている。
14日の東京株式相場は反発の見込み。米物価指標が市場予想通りとなり、利下げ継続による米景気堅調期待から業績不安が和らぎ、自動車や機械など輸出関連、鉄鋼など素材株に見直し買いが入りそうだ。楽天グループや中期計画も評価される三菱ケミカルグループなど、個別 ...
トランプ次期米大統領は13日、トゥルシー・ギャバード元下院議員を国家情報長官に指名した。トランプ氏に忠実で、対ウクライナ支援に懐疑的な人物が情報機関を統括することになる。
米銀 シティグループ は銅相場の短期的見通しを11%引き下げた。米国の貿易関税がトランプ次期政権下で引き上げられる可能性は高く、予想より弱い中国の景気刺激策も相まって需要を圧迫するとみている。
トランプ次期米大統領がFOXニュースの司会者ピート・ヘグセス氏を国防長官に指名した。この人事が上院で承認されれば、世界最強の軍隊はここ数十年で最も経験の浅い指導者の手に委ねられることになる。
7-9月の家計債務は17.9兆ドル-NY連銀が発表 未払い債務の3.5%が延滞段階、前期の3.2%から上昇 ...
10月の米消費者物価指数(CPI)統計では、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が引き続き堅調な伸びとなり、インフレ目標の達成を目指す米金融当局者が直面しているリスクを浮き彫りにした。